Comments

2009年06月12日: 歯列矯正3: 保険など。

ちょっと調べてみた。

私の矯正にかかる費用は総額$7,200。保険が$2,000払ってくれるとすると、残りの$5,200が自己負担分となる。

こんな風に払う金額がわかっている場合、FSA(Flexible Spending Accounts)を利用しない手はない。

FSAというのは、自分で決めた金額を毎回の給料から均等に天引きしてもらい、それをプールしておくと医療費の自己負担分がプールから戻ってくるという仕組み。例えば年間$5,000プールすることにし、年に24回給料日があるとすると、毎回約$208が給料から天引きされる。

自分でプールしておいたお金が戻ってくるだけじゃ意味が無いじゃないかというのはもちろん早計で、実際にはメリットが大きい。

まず第一に、$5,000のプールを設定しておけば、年初に$5,200の自己負担があってもすぐに$5,000が満額が戻ってくる。つまり、実際には$200だけ最初に払うのとほぼ同じことになる。$5,000はいずれは自分の給料から天引きされるわけだが、それは向こう1年間にわたって均等に払っていくことになるので、事実上無利子の分割払いと一緒だ。

第二に、給料から引かれる税金。税金は、FSAへのプール分を天引きをしたあとの給料に対してかかるので、プールを大きく設定しておけば、それだけ低収入ということになり税金が安くなる。節税効果が大きい。

いいこと尽くめのようだが、使いきれなかった分は戻ってこないので注意が必要だ。言い換えると、医療費がどれぐらいかかるかある程度想定できないと利用が難しい制度ということになる。

私のケースに戻ると、額面の給料が$208減っても手取りは$130ぐらいしか減らない(はず)。つまり、頭金$200プラス$130の24回(月2回)払いとほぼ同じということ。

FSAに加入できるのは、年末に翌年の保険のプランを決めるタイミングのみ。というわけで、来年の頭に始める可能性が濃厚になってきた。

# ここに書いてある内容が間違っていても責任は負えませんが、間違いの指摘は大歓迎です(笑)。

6/20/09追記: 先日撮ったX-Rayのクレームがようやく処理されました。支払った$295.00のうち、$45.00がデンタルプランの今年分の枠から、また$47.50が歯列矯正のライフタイムの枠から、つまり合計$92.50が戻ってくるそうです。$47.50に関しては、どうせいずれは使い切る$2,000の枠から支払われるのであまり意味はありませんが、今年使いきれるかわからない枠から$45.00払われるのは嬉しいです。

Comments made


mikamika
歯医者さんによって支払い方は違うと思うけど、うちのレオの場合、
月々150(だったか忘れたけど)ドルずつ支払うところを初めのうちは半額払い続け、保険の2000ドルに「半額*それまで払った回数」が達した後は150ドル払うという払い方でした。
「例えば年間$5,000」ってかんちゃんは書いてるから例えの額だとは思うけど、うちの場合は満額を一年で払いきらなかったので、念のため。
話がずれてたらごめんね。
2009年06月12日 19:07 PDT

kanchan
保険のクレーム処理には2種類あって、1つはmikamikaさんのところのようにプロバイダー(矯正歯科医なり歯科医なり)が保険の分を引いた金額だけを患者に請求し、保険分に関しては保険屋から「プロバイダーに」直接支払われる形ですね。

もうひとつは私のところのように、保険のクレームを自分でファイルするパターンです。mikamikaさんのプランでいうと、最初から最後まで患者が毎月$150払い続けます。そして患者はその都度自分で保険のクレームをファイルし、($2,000に達するまでの間)毎月$75を保険屋から返してもらう(保険分が保険屋から「患者に」支払われる)というパターンです。

mikamikaさんのところのように、毎月払うオプションもあると言われましたが、毎月クレームをファイルする手間を考えるといっぺんに払っていっぺんに$2,000もらうのが楽かなと、そういうわけなんです。

ただひとつ不安な点があって、支払いは初年度に全額行っても、その治療がrenderされるのが2年目、3年目にかかる場合、本当に今年のallowanceから全部が充当できるのかというのが気にかかっています。会社のbenefitの担当者は大丈夫だというんですが。ただそれだと今年$2,000もらってしまったら来年以降保険を抜けてもいいことになってしまいますよね。なので、それだけもうちょっとちゃんと調べないといけないなと思っています。
2009年06月12日 19:36 PDT

kanchan
> それだけもうちょっとちゃんと調べないといけないなと思っています。

まぁ、保険の方は入り続けてさえいればいつかは$2,000が取り返せるなずなので大した問題ではありませんが、来年FSAに$5,000つぎ込んだのに、自己負担分のうち当年分は$2,000だから$2,000しか払わないとかなると致命的なので、そこはちゃんと調べようと思っています。
2009年06月12日 19:58 PDT

Recto
> それは向こう1年間にわたって均等に払っていくことに
> なるので、事実上無利子の分割払いと一緒だ。

Medical FSAとは違うのかも知れませんが、Dependent FSAの場合には自分の給料から天引きされて溜まった分しか戻してくれません。年初に$5,200自己負担分を支払ったら、一旦自分で支払ってプールに溜まったらその分を申請して戻してもらっています。ですから最終的には$5,000戻ってきますが、”事実上無利子の分割払い”にはなってないと思います。

会社によっも違うのかも知れませんが、年度末までに離職したらややこしくなるし、多分そんな上手い話はないかなと。
2009年06月12日 20:34 PDT

kanchan
それがUHCのFSAは払ってくれるんですよ。

You can be reimbursed up to the full amount for which you have signed up, even if that amount has not yet been deducted from your paycheck.

ってな具合に。おいしいですよねぇ。

# ってな具合に会社によってもいろいろ違うようなので、これ見て来年FSAにenrollしようと思った人はちゃんと自分で調べてください(笑)。
2009年06月12日 20:44 PDT
狼徳
狼徳
歯に関しては米国はべらぼうに高いというイメージがありますが、矯正に関しては日本でも同じような値段のようですね。
歯と視力は人生の醍醐味の半分ぐらいを担っているような気がします。
大切にしたいものですね。
新たな情報、勉強になりました。
2009年06月12日 23:25 PDT

kanchan
こっちは矯正以外は確かにかなり高いですよね。私の保険は80%をカバーしてくれますが、それでも保険なしですら日本の方が安いかも(笑)。
2009年06月12日 23:38 PDT

kanchan
> それは向こう1年間にわたって均等に払っていくことに
> なるので、事実上無利子の分割払いと一緒だ。

に関して。Rectoさんから

> Medical FSAとは違うのかも知れませんが、Dependent FSAの場合には
> 自分の給料から天引きされて溜まった分しか戻してくれません。

というコメントをもらっていましたが、1/4の抜歯の自己負担分$639は無事に戻ってきました(戻ってきた時点で貯まっていたのは$208だけでしたが)。

近日中に残り$4,361も戻ってくる予定(今年分の積み立て$5,000のうち、
実際にはまだ約$416しか積み立てていませんが)。
2010年02月02日 19:19 PST

Add comment



Trackbacks

トラックバックはありません。

トラックバックURL:

手動によるトラックバックも可能です。