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2006年12月12日: ドア

一人の女性が、これから私が出ようとしているドアの向こう側から、ドアのこちら側に入って来た。

・私の位置からだと、ドアの向こう側の様子はドアが開いていてもよく見えない。
・ドアは、私のポジションから見て向こう側にだけ開く。

ドアのこちら側に入ってきた女性、自分の位置からだと向こう側に開くドアを、やや無理な体勢ながら押さえている。きっと誰かが続いて入ってくるのだろう。私はドアの側で待つ。

すかさず男性が入ってきた。最初の女性は、男性に道を譲るために一歩下がり、ドアから手を離した。男性はドアを押さえてくれていた女性を一瞥し、礼を言うでもなく無言でドアのこちら側に入ってきた。

男性がドアから離れたので、(もう誰も来ないのだろうと思って)私がドアを押して出ようとすると、ドアの向こうにはもう一人女性が立っていて、私は危うくぶつかりそうになった。

私がぶつかりそうになった女性とその男性は、行動を共にしている知り合い同士のようだった。

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